工具の基礎知識 ピックアップツール

ピックアップツール落としもの探しにもってこいツール

車は精密にできているので、小さなナット1つでも省略すると、ちゃんと作動してくれず、最悪大事故につながります。
通常さまざまな工具が所せましと並んだ作業所で、バイクのメンテナンス作業をする事が多いでしょう。
小さなネジをうっかり落とすものなら、ころころと転がって迷子になる事もしばしばです。

たかがネジ1本ですが、どこにいったのか見つからなかったり、手が届かない奥にころがっていたりしたものなら、とてもがっかりでしょう。
そういう時に多くの人は、何か長いものを見つけてきて、ひっかけたり転がしたりして手もとへ引き寄せようとします。
残酷にもさらに遠くへころがったら、お手上げです。
そのような時にピックアップツールを使います。

ピックアップツールは、外見は金属スティックのようですが、先端に強烈な磁石がついていて、仮に見えない場所に転がったものでも、すぐ吸着してきます。
さまざまな種類があり、一般によく見かけるのは全長135~575mmで本体重量30gの少し重量があるものです。
マグネットサイズは5×15mmで持ち上げ荷重約400gまで対応といったフレキシブルタイプになります。

極細タイプは全長128~640mmで本体重量25gと少し重さがあります。
マグネットサイズ4×12mmになり、持ち上げ荷重は約200gまで対応可能です。

フレキシブルタイプのように伸縮自在なものもあって、先端が自由に曲がるので、どのような狭くごちゃごちゃした場所でも使えて便利で、延ばせば最長600mmまで伸びます。
重い物用と軽い物用とありますから、いくつか準備しておくと作業効率がぐんと上がる事でしょう。

ピックアップツールはホームセンターへ

工具専門店やホームセンターなら、さまざまなタイプが安く市販されているので、探してみてください。
磁石が強くてなんでも拾ってくるタイプや、狭い場所でのもの探しに便利なタイプ、ストレートタイプなど、種類も豊富なので生活スタイルにあったものを選べばよいでしょう。
メーカーも様々なので、お気にいりのメーカーを見つける事もできるのです。
先端の磁石が4mm~5mmサイズなら、うっかりエンジンルームに落下した小さな部品をも拾い出します。

使い道いろいろ

ピックアップツールは文字通り落とし物をピックアップするためのツールですが、作業効率をあげるのにも貢献します。
ごちゃごちゃしたエンジンルーム上での作業中、ワッシャーやナットなど、極小パーツを目的地まで運ぶのに、便利です。
一個一個肉指でつまんで運ぶのは、忍耐がいるでしょうし、器用さも必要になってくるので、こうした便利グッズをフル活用した方が、楽でしょう。
車中での落としものにも、重宝しますし、使わない時にはコンパクトなので、ポケットに収めておいて必要に応じて取り出せます。

チューブタイヤの交換方法

バイクでタイヤ交換する意味

自家用車でのタイヤ交換は季節ごとに、当たり前に行われているけれど、バイクにも必要なのか、そこに疑問を感じている人もいるでしょう。
タイヤには2つあり空気で膨らます過程は一緒ですが、性質や使う場所は異なります。
チューブタイヤはタイヤの中にチュウブが入っていて、空気を入れるのはチューブです。

チュウブレスタイヤといった場合はタイヤに直接空気を入れます。
チューブタイヤはスポーツや山野もしくは荒地をメーンに走行するタイプです。
チュウブレスは街乗りなどオンロードが主流になります。

チューブタイヤの方が丈夫で長持ちしそうなのに、チュウブレスはあまり丈夫でなさそうに思えるでしょう。
いずれも2~3年に一度交換する程度で充分です。
タイヤは劣化すると、空気が漏れてくる事もあります。
もしも次回乗車するまでのスパンが長いなら、やはり先述したくらいのレベルで交換したほうが安全です。

タイヤのそもそもの寿命

スタッドレスタイヤと一般のタイヤといった分け方をした場合、スタッドレスの寿命は最大3年、一般のタイヤは最大10年です。
タイヤはゴムなので気候や温度の影響を強く受けて、経年劣化していきます。

ただし、乗り方によっても交換のタイミングおよび溝の減り方が違うのは、御周知のとおりです。
通学や通勤などオンロードを日常乗りした場合は、約20,000km~25,000km、峠やサーキットなど激しく使った場合は約5,000km~7,000kmが交換の目安になります。
長期ツーリングをよくやるという場合は約10,000km~12,000kmを目安に交換した方が安全です。

チューブタイヤを取り外したい

車輪からタイヤを外す作業が最初にきますが、実に面倒で力がいる作業なので、自信がない人はプロにまかせた方が安心です。
準備するものは、タイヤレバー、タイヤを浮かすためのジャッジ、アクスルシャフトと同径のベンチ、エアーコンブレッサ、ムシ外し、空気入れなどは最低準備します。
ビートワックスか石鹸、段ボールもしくはゴムパッド、ウエスなどもあれば、役に立つでしょう。

タイヤを本体から外して段ボールなどの上におくところからスタートです。
タイヤの空気を抜き、バルブナットもすべて外します。

次は作業者がタイヤに乗り、タイヤとホイールの接点を落とす作業です
タイヤレバーを使って、少しずつタイヤをはずしていきます。
次は隙間からチュウブを外し、裏返して同様の作業の繰り返す作業です。

新しいタイヤをはめたい

ホイール接面とタイヤにビードワックスをあらかじめ塗っておくと、作業が楽です。
タイヤとホイールの回転方向を確認しながら、タイヤをはめていきます。
この時、タイヤ側面のペイントマークとエアバルブ位置を合わせるのが、基本です。
空気を入れていき、“バン”と大きな音がなって、ビードがあがれば完了になります。

フロントフォークへの外部給油

フロントフォークは、フロントタイヤをささえる要兼衝撃から守る

フロントフォークはバイクの前輪を、2本ないし1本のフォーク状の支柱が挟み込むように支えているパーツです。
前輪を支え固定させる役目と、地面からの衝撃を吸収し和らげる役めとがあります。
多くのフロントフォークで標準採用されているのが、テレスコピック型です。

内部に一回り小径口のインナーチューブが組み込まれていて、望遠鏡のように伸縮する事から、テレスコピックと名付けられました。
フロントフォールは管内にオイルがたっぷり入っています。
このオイルこそが、衝撃を吸収して和らげてくれているのですが、劣化しやすいので定期交換が必要です。
インナーチューブが劣化すればフォークの動きが悪くなりますから、操作しずらさが生じます。

コーナリングがしずらくなってきた、ハンドルがスムーズに動いてくれないなど、不具合を感じるようなら、なるべく早く適切な対応もしていく事が肝心です。
消耗した部品を交換するための、オーバーホールも必要になってくるでしょう。

フロントフォークに違和感がある時の対応

オイルもインナーチューブも、フォークシールもすべて消耗品なので、交換をおすすめします。
フロントフォークの伸縮性が弱い時は、ボルトがゆるんでいる可能性が大きいです。
前輪を多少でも浮かせるようにしてから、ボルトを締めなおします。
オイルが劣化していると思われる場合は、オーバーホールが最適です。

オーバーホール以外の方法で注油

フロントフォークの伸びが悪い、ハンドル操作がうまくいかないという時は、インナーチューブとフォークシールの油分が減ってしまった可能性が考えられます。
その時はオーバーホールしなくても、外部から注油すれば良いのです。
手順としてフォークシールを露出させます。

フォークシールを少し上の部分に移動した時に、インナーフォールとの間にさびがみつかったら、除去しておきます。
防錆スプレーを吹き付けてみるのもおすすめです。
さびをとるにせよ、汚れを除去するにせよ、表面を傷つけないように注意します。
特にダストシールやフォークシールは丁寧に扱う事は重要です。

さもないと交換しなければならなくなり、不経済です。
最後にシールの内側に注油します。
スプレーケミカルを使えば、シールの内側に注油できて便利です。

オーバーホールでメンテナンス

オイル交換するなら、オーバーホールが手っ取り早いです。
インナーチューブとフォークしーを力強く押し上げている間に、インナーチューブを抜きとり、オイルを入れ替えます。
これも言葉で言えば簡単ですが、何通りもの手順をふまなければならないので、面倒くさいと感じる人もいるでしょう。
すべてのパーツの状況を目で確認しながら、サビや汚れを落とせるので、不具合を解決するには最良の方法です。

ブレーキオーバーホールのメンテナンス

ブレ―キシステムがきちんと制御できないと危険

バイクのブレーキはエンジンブレーキ、前輪のフロントブレーキ、後輪のリアブレーの3種あるのは御周知のとおりです。
アクセルを踏んで停止させるのがエンジンブレーキ、右手レバーで停止するのがフロントブレーキ、左手レバーもしくは右ペダルで停止するのが、リアブレーキになります。
いずれのブレーキにせよ、ブレーキシューとブレーキパッドが機能して停止できるので、両者が常に好調に機能している限り安心走行が可能です。

基本的には左右ハンドル操作でブレーキを機能させるので、ストレスなくて停止できるようになるために、練習と慣れが大切になってきます。
併せてブレーキシューとブレーキパッドの摩擦にも、注意を向けなければなりません。
一生のうちで急ブレーキをかける事はさほどないでしょう。

しかしながら、渋滞に巻き込まれて何度も停止する時は、リアブレーキを頻繁に使っていますから、ブレーキシューやパッドは停止するたびに摩擦を繰り返す事になります。
もっともすり減りやすいパーツです。
走行中にブレーキに違和感を少しでも、感じたら臆することなく、安全に停止できる場所に移動して、レッカーを依頼するか、プロの整備士に点検整備をしてもらいましょう。

ブレーキパーツが消耗したまま走行し続けたらどうなる

ブレーキシューもブレーキパッドも、少しの間は普通に走行できますが、周辺のパーツが傷つき消耗します。
近隣のパーツであるディスクローターに、ベースプレートが触れてしまう事で、ディスクローターも消耗するのです。
パーツ交換時には、ブレーキシューやパーツと共に交換する事になるでしょう。

単に汚れているだけなら洗浄するだけですみますが、消耗が原因となると部品交換になります。
仮に洗浄だけであってもプロ依頼すれば、経費はかかってくるので、エンジンシステムに詳しいなら自力で修理交換できるのが一番です。
デスク式ブレ―キで使用されるブレーキオイルが、汚染されてブレーキの不具合を引き起こす事もあります。

ブレーキオイルはいわゆるエンジンの潤滑油ですが、吸湿性があるため、水分を吸収してしまう事が多々あります。
それがもとでブレーキが効かなくなる事も起きてしまいますので、定期的に交換が必要です。

ブレーキ修理はオーバーフローで

オーバーフローすれば、根本的原因が見えてきます。
バイクの心臓部を解体する事になりますが、オーバーフローに自信があるほど、バイクに詳しいならやってみて損はないでしょう。
定期的にオーバーフローを行うほうが、事故防止になりますし、マイカーをさらに長く楽しめむことが出来ます。

手順は簡単です。
最初にオイルを事前にすべて抜き取っておくことがポイントです。
パーツを分解してから、クリーンアップしてから復元し、新しくてきれいなオイルを注入します。

モトプラ

モトプラでスマホを使い倒す

モトプラは使い慣れたナビゲーターを100%使い切るための最強アプリです。
もちろんモトプラだけでも充分活用できて、見ているだけで楽しめますが、他マップと一緒に使うとさらに、生活の快適感が増えます。

特にライダーにおすすめですが、バイクに乗っていない時でも、楽しく旅のプランが立てられて便利です。
今まで以上にツーリングプランが楽に立てやすくなるので、特に初心者におすすめします。
多くのライダーの“欲しい”を具現化したアプリなので、使い勝手が良いです。

モトプラはマップへ転送可能

大手マップアプリに対応しているので、モトプラで作成したツーリングプランをそのままマップへ転送できます。
アプリを起動する時に、どのアプリで開くかを選択できるのも便利です。
作成したプランをそのまま設定できます。

カーナビにも対応しているので、目的地までのルートを確認しながら、プランを立てられるのも、モトプラならではです。
経由地設定する時は、従来なら住所入力するか、施設名を明記しなければなりませんでした。
モトプラは地図上で1タップするだけで、経由地を次々と設定できるので、作業効率が大幅に上がります。

施設名がわかっているなら、テキスト検索を選択する事も可能です。
施設名以外の情報がなく、興味があてってもいけなかったという人も安心して使えます。

作成ずみプランをマイページに一覧表示

作成したプランをマイページに一覧表示できるので、うっかり忘れたなどといった失敗や、再度プランを確認したい時など、いつでも呼び起せるので便利です。
背景には多彩な画面を、好きな雰囲気の写真画像から選べて、その場で設定できるので、お好みの雰囲気で個性的なページになります。
プランごとに違う雰囲気の背景なので、見やすくわかりやすい点も、おすすめです。

これだけでもツーリングのモチベーションがあがる事でしょう。
今まではメモ帳にメモ書きするか、手もとの手帳に記録して確認していた人も、スマホを開くだけでプランをいつでもどこでも確認できます。
完結したプランは簡単に削除もできるので、自分のぺースで更新もできますから、容量オーバーになる心配はありません。
紙の節約と経済効果にも貢献しているのも、メリットの1つです。

他マップアプリとの連携で利用できる機能ですが、オプションメニューでは、有料道路を使わないか、高速道路を使わない、フェリーを使わないの3つの設定もできます。
特にGooglMaps推奨です。
他マップを利用したい時は、事前のダウンロードをすれば利用できます。
下道を走りながら、ゆったりのんびり旅を楽しみたい人にも、おすすめです。

サイズは65Mなので、さほど負担がかからないアプリなので、安心です。
推奨は5.0以上のアンドロイドです。

道の駅チェッカー

道の駅チェッカーで全国の道の駅を簡単検索

道の駅は地元グルメやちょっとしたお買い物、宿泊、休憩、観光、コンビニなど、なんでもそろっているから便利に使えます。
エリアによっては温泉休憩もできて、ツーリングやドライブなど、レジャーには欠かせない人気スポットです。
道の駅でしか味わえない味や、おしゃれなカフェなど、見逃せないサービスも多彩に展開していて、さまざまな楽しみ方ができます。
大半は広々した駐車所を完備しているので、ツーリングの休憩所としても使い勝手良いです。

昨今は各IC内に設置された道の駅も増えているので、遠方へのツーリングの際にも、ぜひ押さえておきたいスポットの1つになります
道の駅は街のイベントやお祭りとも連携して、さまざまなサービスを展開している観光ステーションです。
地域のお祭り情報をいち早く獲得したい時でも、道の駅でオリジナルでやっているセールを知りたい時にも便利でしょう。

いざ見つけようとすると、なかなか探せなくて、悔しい思いをした人もいる事でしょう。
道の駅チェッカーは、自由気ままにドライブを楽しみたい人も、手軽にお目当ての道の駅に案内してくれるから、ありがたいお役たちアプリです。
これからツーリングを楽しもうと思っている人も、ぜひダウンロードしてみてください。

道の駅チェッカーはこんなに便利

道の駅の良さは、なんとなくふらっと立ち寄っても楽しめる点にあります。
通過点だけでは終わらないおもしろさが満載なので、旅のだいご味を堪能できるのも魅力の1つです。
道の駅チェッカーは、現在位置から最寄りの道の駅までのルートを、詳細まで表示してくれるナビゲーターでもあります。

具体的には住所、連絡先、営業時間、休館日、URLがまとめて表示されるなど、使い勝手はかなりいいです。
LINEとも連携していて、連携アプリにも飛べるので、評判や口コミも知る事ができます。
グループで移動している時も、LINEのリツイートで情報共有できるので、連携しているのはありがたいと思うでしょう。
使用する際にメニューバーを消して、大画面で見たい時は、メニューバーを消す操作も可能です。

特に小さい画面の時はせっかくのロードマップが見えにくい事もあるので、少しでもみやすくしたい時には便利に使えます。
ナビアプリと連携してダウンロードすれば、カーナビにもなるので一石二鳥です。
いすれも容量は大きくないので、スマホにいれておくと、何かと使えます。

道の駅詳細

ダウンロードに費用はかからず、アンドロイドかスマホで利用可能です。
ダウンロードするのに必要なサイズは22.95 MBなので、容量を気にしないでダウンロードできます。
一度アップロードしておけば、道の駅の最新情報もきままにゲットできるので、アップしておいて損はないでしょう。