保険と査定

バイクで走るなら保険は必須

バイクを楽しむためには、何かあった時の保険をかけておくことが大切です。
2輪で走るバイクは、物理的にも不安定な乗り物であることは否めません。
転びやすいものであり、安定させて走ることも、バイクの楽しみの一つでもあるといえるとは思います。

しかし、現実問題として、事故を起こしたり巻き込まれたりした場合、保険がなければ大変大きなリスクを抱えることになります。
楽しむためには、リスクを軽減していくことを考えていくべきだといえるでしょう。

代理店を選ぶかインターネットで格安か

保険を掛ける場合には、代理店を通す方法と、インターネットを利用したりする方法が一般的です。
どちらも手軽にかけることができますが、事故の時の査定を含め、細かなところで違いが出てきます。

もしも、事故にあってしまった時に、スムーズな処理を望むのであれば代理店がいいでしょう。
親身になって相談に乗ってもらえますし、交渉もしやすくなります。

逆にそういったことは自分でやるということであれば、保険費用を抑えやすいインターネットを利用した商品がいいでしょう。
機械的な処理に終始しますが、その分経費が掛からないために保険費用も安く上がるのです。

代理店なら細かな対応もしてくれる

事故を起こしてしまった時の査定に関しても、違いが出てきます。
インターネットを使った場合には、査定部署へ直接話が流れていくだけです。
ところが、代理店であれば、もっと細やかで親身になって査定も考えてくれます。

もちろん、保険業として損をするような選択はしませんが、それでも丁寧に対応してくれることには間違いありません。
査定をする際には、バイクの価値と修理費を比べ、安いほうを選択していくことになりますが、本来本人からの申告がなくても、壊れた個所を見つけ出してくれたりもするのです。
不当なことはしませんし、気づかないことは教えてくれたりするのも、代理店のメリットでもあるのです。

不利益を被ったことがあれば、即請求すること

事故の場合には、レッカー代や使えないことでこうむる不利益なども請求することができます。
こういったことは、請求しなければ支払いが発生しないこともありますので、査定の際にはしっかりと伝えることが必要です。

細かなものとして、その時に着ていた服装や靴、細かな備品なども、傷が付いたりすれば損害として請求することができます。
中古として査定もしにくく、代替も探しにくいので、基本は全損扱いとなるでしょう。

保険の査定は交渉しなければいけない面も出てきますが、基本は初期提示から大きく変動することはないということもあります。
少々の誤差は吸収することができますが、大幅なアップになることはありません。

保険の賠償は、そこまで余裕があるわけではないのです。
どんなに交渉を進めたとしても、極端に増額したりすることはあり得ないことです。