自転車事故も怖いんだな…

●自転車事故、かなり怖い
ここでは性質上「バイク」について扱ってるんだけど、実は以前から僕は「バイクばっかり悪者にされるけど、でも実は自転車事故も怖いよね」と思ってた。
で、やっぱり怖かったんだ!おれは間違いじゃなかった!という事故が起きた。
もういろんなとこで言われてるから、俺がわざわざ書く必要もないと思うけど…小学生が事故を起こして、その母親に1億円近い賠償命令が出たね…。
ちょっと、この事故について語ってみようと思う。

●どうしてこの事故が起きたのか
この事故は、夜更け(っていってもそんなに遅くない時間帯。暗いというだけ)に自転車を走らせていた小学生が、坂道で運悪く二人連れにぶつかってしまい、片方の人が寝たきりになってしまったというもの。まだ意識が戻っていないらしい…。
大変に不幸な事故だけれど、これによって小学生側につきつけられた賠償金が1億円ちかいと…。
どちらにとっても不幸な事故だと思う、本当に。
この子の親御さんはシングルマザーで、日ごろからきちんと自転車の乗り方の指導もしていたそうだけど、それでもこういう事故が起きてしまう…。
そして、これだけの賠償金請求がある…。本当に、本当に怖いことだと思う…。
坂道だから、自転車もかなりのスピードが出ていたと思う。
大人だったら危ないって思っても、小学生だとバーーーーッと下ってしまうこともあると思う。
俺だってやったよ昔…だからって、ぶつかったことが正答かされるわけじゃあないけれど…
でも、あまりにも切なくて、辛い事故だなと…

●自転車事故による高額賠償請求は結構あるらしい
調べてみたら、自転車事故による高額賠償請求はわりとあるらしい。
女子高生が数千万の請求をされて…というのもあったから、きっと報道されないだけでこれまでにも高い賠償請求があったと思う。
こうしてニュースになったことで、せめて自転車の人も気を付けてこうどうするように…と思う。本当に、今まで自転車を甘く見てた人多いと思うから…

自転車も軽車両ってことを忘れずに乗らないと、こうして怖い事故が起きてしまうんだよね。
子供には自転車の乗り方を徹底させること、そして自分自身もきちんと気を付けることが、必要になると思う。自転車事故って怖いんだな…と本当に思わされる事故。
怖いなって思うよ、本当に。
明日は我が身だと思って、本当にいろいろな人に気を付けてほしいって思う。本当に、本当に怖い事故が起きる可能性があるから…自転車ってね。

原付バイクのメリットが見直されているらしい?

●原付バイクの意外なメリットが明らかに
バイクといえば、最近の日本ではあまりよく言われていなくて、「売れない」とばかり言われている印象…。
確かに、二輪車は売れなくなったなと思う。
以前なんて、二輪車が数百万台売れていた時代があったそうだから、その時代と比較したら本当にバイクが売れなくなったということが解る。
今は確か数十万台が売れるか売れないか。
数百万台売れていた時代に比べたら、バイクってぜんぜん売れなくなったよなーと思ってしまう数字だなと。
でも、そんなバイクの中でも「原付バイク」の良さが見直されているらしい。
そんな原付バイクの良さについて、考えてみたいと思う。

★東日本大震災をきっかけに、見直されるようになったバイクのメリット
そもそも、どうして今「原付バイク」が見直されるようになったのだろう?
色々考えることはあるけれど、調べてみると「東日本大震災」が大きな理由になっているらしい。
そう、東日本大震災が起きた時、東京では交通がマヒして大変なことになっていました。
電車がとまってしまったために、あちこちにタクシーに乗るための長い行列ができたり、中には何時間もかけて歩いて帰る人もいたと…。
この経験から、「バイクのメリット」が見直されるようになっているとか。
東日本大震災では、本当に多くの人が建ち御往生して大変な目にあってしまったので、「あんなめにもうあいたくない」という人が「原付」「バイク」にかえってきているようです。

確かに、バイクだったらこういう時に楽にかえることができますよね。
東日本大震災では車もわりと渋滞していたようですが、バイクだったら渋滞もすり抜けることが可能です。
また、車が入れないような細い道にも入ることができますよね。
それを考えると、震災の際にはこういったバイクや原付のようなものが有効かもしれません。
このことから、バイクや原付のメリットが見直されつつあるのです。

★日ごろから、交通手段をバイクにしておくといいかもしれません
難しいことではありますが、日ごろから交通手段をバイクにしておくことで、「万が一」の対応をすることができるかもしれません。万が一の対応を考えれば、普段から原付やバイクにしておくことも震災に対する対策になるのかもしれませんね。
万が一の時は、何が役立つかわかりません。
このように、日ごろから交通手段を考えておくなどの対応も必要になるのかもしれません。ぜひ、頑張って対策を考えてみてほしいと思います。

自賠責保険と任意保険の違い

●自賠責保険と任意保険、どう違うの?
ここで、自賠責保険と任意保険について書いてみようとおもう。
これ、あんまりはっきりと違いを比べたことがないから、もしかしたら「自賠責保険と任意保険てどう違うの」とか思う人がいるのかなあと思って…。
なので、頑張って違いを覚えてみよう。
これ、違いが解ってみると「ああなるほど」と思えるので。

★「自賠責保険」ってどんな保険?
自賠責保険は、「絶対に入らなければならない」と決められている保険。
バイクに乗る以上、自賠責保険は絶対に入らなくてはいけないと決まっているので、入っていない人はいないと思う。
だから、「自賠責保険」は「強制保険」とも言われている。
絶対に入らなければならないから、もちろんきちんと入っていないと罰則もある。この罰則がなかなかに厳しいから、注意をしておきたいね。
というか、さすがに自賠責保険にも入らずに運転をするとかいうのは正気の沙汰じゃないっていうか、ないと思う…。もちろんだけど、俺が知ってるライダーは全員がこの自賠責保険に入っているし、入っていないという人はきいたことがないなあ…。
自賠責保険は必ず入らなくちゃいけない保険。
だって、なんかあったときに自賠責保険にすら入ってないって、怖くてしょうがないよ…。なにかあったとき、本当にどうするんだよ…。
もちろん、自賠責保険に入らないと罰金があるので、そのあたりのことはちゃんと知っておいてほしいと思う。

★じゃあ任意保険って?
任意保険は、入っても入らなくてもいい保険のこと。
でも、これは入っておいた方が絶対いい!
これも、うちのバイク仲間は結構いい保険にガンガン入ってる。
なぜなら、やっぱり「何かあったときに怖い」ていうのがあるから。
まず、じばいせきほけんというのは「相手の体に対する保険」なんです。
相手にけがを負わせたり…という時に使う保険。だから、もし自分がどこかに衝突して壊してしまったとか、そういう時は出ないんですよね保険が。
だから、任意保険に入っておくわけです。任意保険に入っておくことで、万が一の時も補償を受けることができますので、任意保険に入っておくのはオススメ。

個人的に、任意保険も入ってないと怖いっていうか、最低限入っておきたいレベルの保険かなあと…。これから保険に加入したいと考えているひとは、ぜひ任意保険に入ってみることをおすすめしたいです。
バイクは安く任意保険に入ることができるから、チャレンジしてみてほしいかな。

親父の憧れ「イージーライダー」

●「イージーライダー」を見てほしい
今の若い世代がなぜバイクに乗るのかは知らない。
でも、俺たちオヤジがバイクに乗る理由とか、何に影響を受けているかと言われたら、やっぱり「イージーライダー」じゃないかなと思う。
「イージーライダー」は、1969年にアメリカで公開された映画。
俺は何本もアメリカ映画を見ているけど、あれだけの衝撃とショックと影響を受けたのは「イージーライダー」だけなんじゃないかなって思ってる。
それくらい、「イージーライダー」の影響って凄まじいと思ってる。

「イージーライダー」は、コカインで大儲けした若者二人が、バイクに乗ってアメリカを横断するというもの。
広いアメリカの大地を、ハーレー・ダヴィットソンでさっそうと駆け抜けるところはすさまじく格好良かった。
2人は行く先々で人に出会い、まあ楽しいこともあるんだけど、2人を待っていたのはアメリカ社会の「異端児への差別」だったんだな…。
ヒッピーの格好をした二人を、自由なはずのアメリカはひとつも受け入れなかった。
遠巻きに見られたり差別されたり、そういった光景の中で、視聴者はだんだんと気づいていく。「自由なんてどこにもない」ということに。
最後は、バイクで走っている途中で銃に撃たれて死んでしまう。

★「正義の国アメリカ」を覆した映画である
「イージーライダー」の凄いところは、「正義の国アメリカ」を覆したところだと思う。
アメリカはいつも正義で、格好良くて、差別なんかなくて…というイメージばかりだったけど、この映画でははっきりと「違う」と語っている。
時代は違うけど、今もアメリカって住んてみたらイメージがぜんぜん違うのかもしれないよね。

この「イージーライダー」はアメリカ国民の胸をうち、映画のフィルムは永久保存登録されているほど。
アメリカ人にとっても、思うところがあったという話しなのかな…この「イージーライダー」。

なんというのかな、若者ふたりが自由をもとめて外に出てみた。
でも、どこにもその自由はなかった…というところに、すごい悲しさを感じる映画なんだよね。
アメリカってなんだろう、自由ってなんだろう?というのをすごく考えさせられる映画であることは間違いない。
今の若い世代にはこの「イージーライダー」が理解できないかもしれないけれど、一度は見てほしいってずっと思っている。
きっと感じることがあるはずだと思うから。
何て言うのか、「これでバイクの世界にはいった!」ってことで、知らせたい気持ちみたいなのもあるのかも。