バイクの運転をするには当然免許が必要です。
バイクの免許はそれぞれ排気量別に分けられており、50cc以下の原動機付き自転車運転免許、125cc以下のバイクを運転できる普通自動二輪小型限定、400cc以下のバイクを運転できる普通自動二輪、排気量制限が無制限の大型自動二輪などが存在します。
普通自動二輪免許と大型自動二輪免許の違いは運転できるバイクの排気量の違いです。
普通自動二輪免許は400cc以下のバイクで、大型になると排気量が650ccだろうと1000ccだろうと乗れるのです。
バイク好きな方は次第にステップアップしていって、最終的に大型二輪免許を取る事が多いようです。
大型バイクの魅力
確かに大型バイクには沢山の魅力がありますからね。
たとえば、バイクの王様と言っても過言ではないハーレーに魅力を感じるファンも少なくありません。
プレスリリースを見れば分かる通り、現在でも新しいバイクを展開しています。
ソース元:ハーレーダビッドソン
しかし、ハーレーのバイクは基本的に大型免許が必要不可欠。
かつては中型免許もあったのですが、現在は生産されていないようです。
もし、あなたがハーレーに乗りたいと考えるのであれば、中型免許以下ではその夢は実現しません。
また、ハーレーに限らず素晴らしい大型バイクは多数ありますね。
そこで、免許取得の必要がでてくるということなのです。
大型自動二輪免許を取得する
大型自動二輪免許を取るには、普通自動二輪と同じく教習所で所定のカリキュラムを受ける必要があります。
実際の教習ですが、基本的には普通自動二輪と同じような内容の教習内容となりますが、使用されるバイクは普通自動二輪が400ccのバイクを使用するのに対し、大型自動二輪の場合は750cc、通称ナナハンのバイクを使用します。
大型バイクの魅力は何と言ってもその圧倒的なトルクでしょう。
加速性能なども400ccとは比べものになりません。
その魅力に惹かれて大型自動二輪免許を取ろうと考える人も多いようです。
大型のリッターバイクなどは加速性能もさることながら、ゆったりと乗る事が出来るので、長距離のツーリングなども快適です。