免許をGET!

40代になって様々な面で余裕が出てきたのでバイクの免許を取りにいきたい、バイクで思いっきり走ってみたい、と考える方が増えています。

バイクを楽しむのは決して若い人だけの特権ではありません。
40代の親父でも免許を取ってバイクを目一杯楽しむという事は充分可能なのです。

免許の種類と取り方

ここでは免許取得について少しお話したいと思います。

バイクの免許と一口に言っても様々な種類があります。
最も簡単で有名なのは原動機付き自転車、通称原付の免許でしょう。

16歳以上で矯正視力が0.5以上であれば、受験資格があります。

これは一日で取得が可能。
筆記試験を受けて、簡単な実技講習を受けたら免許は取得できるので学生や主婦でも最も取得が簡単な免許です。

やはりバイクと言えば中型、大型に乗るのが醍醐味でしょう。
一般的に中型というのは250ccや400ccのバイクを指し、それ以上の排気量を持つバイクの事を大型と呼びます。

免許の種類は基本的に排気量により違っており、原付き免許を省くと三つ存在します。
まずは普通自動二輪小型限定です。
この免許を取得すると125cc以下までのバイクに乗る事が可能となります。
なおこのクラスから実技試験があります。

普通自動二輪免許は400ccまでのバイクに乗る事が可能となります。
そして大型自動二輪です。
この免許を取ると排気量の制限がなくなり、どんな排気量のバイクにも乗る事が可能となります。
今回ここでは最も人気のある普通自動二輪の免許取得についてお話しようと考えています。

普通自動二輪免許を取得するには自動車学校、自動車教習所へ通って所定のカリキュラムをクリアし、筆記試験と実技試験に合格した後に免許センターで行われる試験を受ける必要があります。
指定自動車教習所を利用すると確実で安全に免許を取得できるのがメリットです。

自動車教習所などに通わずに、免許センターで直接ぶっつけ本番で試験を受ける事もできます。
いわゆる一発試験というもので、教習所に通う必要はないので費用は安く済みますが、合格率は極めて低いです。

時間が掛かる上に結局教習所に通ったほうが早く取得できたというケースもあります。
実際一発で合格するという人は殆どいないと言われています。

合宿教習

また合宿で教習を受けるという方法もあります。
最終的な試験は当然免許センターで受ける事になりますが、入校から卒業まで毎日適切なカリキュラムが組まれているので、スムーズに教習を受ける事が出来ますし、短期間で免許が取得できるというメリットがあります。

このように普通自動二輪免許を取得するにはいくつかの方法があるのですが、最も免許取得が早いのはやはり合宿による教習でしょう。
合宿ではその内容や合宿先にもよりますが、最短で10日ほどで免許を取ったという人も事実存在します。

免許センターの一発試験などは恐ろしく合格率が低いのでとても現実的とは言えないので、やはり早く免許を取得しようとした場合には合宿が良いです。

しかし、40代という事であれば仕事でも重要なポストを任されている事も多く、例え10日であっても会社を休むという事は難しいですよね。

有給があるからと言っても10日連続、下手したらもっと長い期間会社を休むというのは現実的ではありません。

それを考慮するとやはり指定自動車教習所に通う、というのが最も現実的でしょう。

自動車教習所は夜もやっているので、仕事帰りなどに通う事が可能です。
自動車教習所に通うとどれくらいの金額で免許取得できるのか、という事を気にする方も少なくないでしょう。

場所にもよるのですが、普通自動二輪免許の場合ストレートに卒業出来たとして約10万円前後といったところでしょうか。
勿論教習所によって変わりますし、補習を受けた場合は金額は変わってきます。

自動車教習所に毎日朝から通うととても早く卒業まで行けますが、仕事もしている40代男性などでは合宿と同じく難しいですよね。
仕事帰りに寄る、という事になると思いますが、大体それで一ヶ月か二か月ほどで免許を取得できるケースが多いようです。

勿論通った日数にもよるのですけどね。

親父だから恥ずかしい?

自分が40代の親父という事で教習所に今更通うのが恥ずかしい、という人も中にはいるでしょう。
通っているのは若い人達ばかりじゃないのか、バカにされるんじゃないか、そんな不安も当然あると思います。

しかし、心配はいりません。
以外と30代、40代の人というのは多いです。
通っているのはみんな免許を取ろうと学びに来ている人ばかりです。
他人をバカにしている暇なんてありません。
そんな心配はせずに堂々と通いましょう。

年齢が年齢なので教習中に怪我をしたりするのではないか、という不安を抱える方も少なくないでしょう。
確かに自動車の教習と違ってバイクの場合は生身を晒しているので当然怪我の可能性はあります。
しかし、これは40代だからとかそういうのは関係なく、誰でも初めてバイクに乗るのですから当然の事だとも言えます。

バイクの実技教習では安全に充分気を付けてくれていますが、それでも転んだりして打ち身や擦り傷などは出来るでしょう。
最初のうちは怪我をする確率も高いかもしれませんが、それも通っているうちに次第に慣れてきます。

最初は重くてなかなか起こす事も出来なかったバイクなども、自然に起こす事が出来るようになるのです。
40代と言えばまだまだ仕事盛りで元気なはずです。
根気よく通っていれば必ず怪我も減ってきますし、バイクの扱いも上手になるので心配はいりません。

自動車教習所には同じ様な年齢の方がほぼ間違いなく何人かはいます。
若い人ばかりだという事はまずないでしょう。
堂々と通い堂々と教習を受けるべきです。

もし同じような年齢層の人を見つけたら話しかけて仲良くなるというのも良いでしょう。
そうすれば教習所に行く楽しみも増えますしね。

向こうも同じ様な年齢の方と仲良くなれて安心するかもしれません。そのまま友人になるという事も充分考えられますしね。
自動車教習所で受ける教習は実に沢山の種類があります。

バイクに乗って公道を走れるようになる為にはそれらの実技教習をクリアする必要があるのです。
次からは自動車教習所で行われている具体的な教習内容などについても触れていきたいと思います。

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